膝に水が溜まっていて、病院で何度も抜いてもらっています。でも最近、水を頻繁に抜くのは良くない(癖になる)という記事をインターネットで見かけました。
以来こわくて、どの治療法が正しいのか良く分かりません。
この記事は本当でしょうか?

水を抜いたことで癖になるわけではありません。

膝に水が溜まるのは、関節内で強い炎症が起きているからです。
そもそも膝関節の中は、常に衝撃を吸収したり関節の動きを良くする役割も果たす、関節液に満たされています。これが、膝の水の正体なので、量を抜きすぎてしまうのは良くないとは言われています。ただ、正常時は1cc程度なのが、炎症によって関節液の分泌に異常が生じ、多いと50cc以上も溜まることがあり、違和感をなくし膝を曲げやすくしたり、炎症の原因を探る検査目的で水を抜く処置を行います(透明な黄色で粘り気があれば変形性膝関節症の疑い、濁っていて粘り気が弱ければ関節リウマチや偽痛風など)。
水を抜くと一度は膝が細くなるため、再度水が溜まったときに腫れが顕著に感じられます。ただし関節内の炎症が残っている限りは水が溜まりやすい環境が続きますので、それが水を抜くと癖になると言われている原因かと考えます。

もちろん、あまり頻回に水を抜くと関節に菌が入ってしまう可能性が高くなるので、少ない回数で済むのであればその方が良いと思います。しかし、関節内の炎症が治まらない限りは、水が溜まる状態のままになってしまいますので、まずは炎症を抑える治療が必要になってきます。
当院でも治療の際に膝に水が溜まっていると、必要に応じて抜いてから、抗炎症作用の高いPRP-FD注射や培養幹細胞治療を行うこともあります。

ご自身の膝に当院のような治療が適しているかどうかは、詳しく診察して診断しています。他のお悩みのご相談やご質問、セカンドオピニオンの利用なども可能ですので、もし気になるようでしたら、お気軽にご相談ください。
(セカンドオピニオンも下記からご予約いただけます)

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